今でも、Windows7からWindows10へ無料アップグレードできます。
でも、アップグレード後、動作が遅くなったり、フリーズすることがあります。おそらくメモリ不足が原因と考えられます。
32bit版のWindows7やWindows10などのOSは、メモリを4Gまでしか増設できません。最低でも8Gはないと、快適に使えないようです。
メモリを8G以上にするには64bit版のOSにしなければなりません。
でも、32bit版のWindows7から64bit版のWindows10にアップグレートすると、有料になってしまいます。
また、パソコンのマザーボードによっては、64bitのOSを入れられない場合があります。
だから、新しいパソコンに買い替えるしかないのか、と思ってしまいますが、ひとつ改善方法があります。
それはハードディスクをSSDに替えるのです。
私は、この方法で7年前に購入した古いパソコンを、Windows10へ無料アップグレードして、現在、快適に使っています。
古いパソコンだからといって、捨てるのはもったいないです。
ハードディスクの中身を、そっくりSSDに移そう
ハードディスクの中身を、そっくりSSDに移すのに必要なものは、データーを移すためのフリーソフト(無料)と外付けハードディスク・ケースなどです。デイスクトップの場合、サイズ変換のマウンタが必要です。
SSDは、ネットや家電店、PCショップで購入できます。
フリーソフトは、こちらで入手できます。
https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/aomeibackup/
MBRかGPTか選択画面が出る場合がありますが、通常はMBRで大丈夫でしょう。私は、意味がわからなかったので、GTPにして、一度、失敗しました。
使い方は「aomei backupper 使い方 クローン」で検索すると、たくさん出てきます。バックアップではなく、OS、システム、データーなどを丸ごとハードディスクからSSDに移行するクローンを実行します。
外付けハードディスク・ケースは、こちらのアマゾンで購入できます。
2.5インチのノートパソコン用です。接続はSATAです。WindowsXP時代のパソコンですとIDEの場合があります。デバイスマネージャーで確認できる場合がありますので、できれば確認しましょう。もちろん家電店やPCショップでも購入できます。
SATAとIDEが両方、使用できるものは、こちらです。2.5インチと3.5インチで使えます。
こちらは、ハードディスクやSSDがむき出しですので、外付けハードディスク・ケースとしては、使いにくいです。データー移行用です。でも、あれば便利です。
ディスクトップPCの場合、SSDをハードディスクのサイズである3.5インチに変換する必要があるため、SSD/HDD変換マンタも必要です。下記URLのアマゾンで購入しましたが、少し収まりがよくありません。ケーズデンキでも売っているので、よく調べて選んだほうがいいですね。
ノートパソコンのハードディスクは2.5インチで、ディスクトップパソコンは3.5インチですので、注意しましょう。
Windows7サポート終了後、古いパソコンは予備としても使える
2020年1月14日にWindows7のサポートが終了しますが、SSDでWindows10に無料アップグレートしておけば、使い続けることができます。
新しいパソコンを買っても予備パソコンとして使えます。
余ったハードディスクは、外付けハードディスク・ケースに入れて、バックアップ用にも使えます。
SSDは価格が少し高いのが難点ですが、私は120Gや250Gの安いのを使っています。データーは外付けハードディスク・ケースやNASに保存しています。
ひとこと
SSDにしてからブログ記事を書くのが楽になりました。毎日、使うものですから快適に使えるて、楽しいです。
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