三国志の孔明は理性で、敵の感情を操っていた!?

 

無料のGYAO動画「三国志 Three Kingdoms」を見ましたが、とても面白かったです。

とくに諸葛孔明の考え方や行動が興味深かったです。

孔明は、どんなときでも常に冷静沈着です。理性(理屈)で行動するのです。

逆に呉や魏の敵対勢力の武将は、感情的になり、孔明に負けてしまいます。

やはり「理性 VS 感情」の戦いの場合、感情は理性に敵わないのでしょうか?

無計画に感情で突っ走っても、理性の網にからめとられてしまいます。

まるで狩られる獲物と、それを狩る猟師のような関係みたいです。

感情は環境に振り回されるが、理性は環境をコントロールできる!

ひと口に感情といっても種類があります。苦悩、欲望、恐怖、怒り、有頂天(単純な喜び)などです。

これらの感情は、人間が生きていくために必要なものですが、使い方を誤ると、損をします。また、敵に利用されてしまい、敗北させられます。

逆に感情を正しく使えば利益があります。

火や水は火事や水害を起こしますが、正しく使えば、暖房や飲料など生活の役に立ちます。それと同じです。

孔明は、自分の感情に振り回されず、理性で行動ができる強固な意思の持ち主とも言えましょう。

孔明の主君である劉備、その義弟の閑雲、趙飛は、感情で行動したことが原因で戦に負け、あるいは部下に殺害されています。

私自信、感情で仕事や買い物をして失敗したことが何度もあります。

やはり理性(理屈)が大事だ、と痛感しています。

でも、頭でわかっていても行動に移せないのが、とても悲しい・・・(´Д`。)

司馬慰 仲達の感情をコントロールした孔明

孔明の最大のライバルであった司馬慰 仲達は、孔明と似たタイプの人物でした。

冷静沈着で感情に流されず、理性で自己をコントロールできたのです。

それだけに孔明は、いかに仲達の理性の鎧(よろい)を壊して、感情的な行動をとらせるかに苦心しました。

つまり、理性と理性の戦いです。

三国志の物語では、理性で孔明は、仲達をうわまわっていました。孔明が仲達の感情をコントロールしていたのです。

まず「空城計」で、孔明は仲達を追い払うことに成功します。

味方の兵が数百人しかいない小城に、仲達が数万の兵で攻めてきました。

まともに戦えば簡単に負けてしまうので、城の門を開き、孔明はその奥で琴を弾きます。ハッタリをかまして仲達の軍を追い払おうとしました。

結果、孔明の読みどおりに、ワナが仕掛けてあると恐れた仲達は、逃げてしまいました。

仲達は、自己の「恐れ」の感情に負けてしまったのです。孔明は危機状況でも「恐れ」の感情に振り回されず、「理性」でのり切ったのです。

その後、孔明は手紙やおとりのワナで、仲達の「怒り」と「」の感情を起こさせ、何度も戦いに勝ちます。

しかし結局、運に恵まれない孔明は、仲達を滅ぼす前に病気で陣没します。

あと、もう少し長く生きていれば、魏を倒して漢王朝を再興できたかもしれないのに、とても残念な結末でした(*´Д`)

ひとこと

ネットを見ていると、感情を揺さぶってくる広告がメチャクチャ多いですが、ある意味、こわいですね(゜◆゜;)